月別アーカイブ: 2024年8月

【2024年9月・10月・11月の行事お知らせ】

前略 平素は当別院にご参詣いただきありがとうございます。9月からの行事をお伝えさせていただきます。どうぞお気軽にご参詣ください。合掌

【定例法話会】

9月9日(月)午後1時30分~3時 講師 荒木貴弘 師(湘南組萬福寺)

9月28日(土)午後1時30分~3時 講師 佐竹大樹 (本願寺横浜別院列座)

10月9日(水)午後1時30分~3時 講師 本多崇興 師(横浜組蓮光寺)

10月28日(月)午後1時30分~3時 講師 家本久和 (本願寺横浜別院列座)

11月9日(土)午後1時30分~3時 講師 三木 悟 師(横浜組高明寺住職)

11月28日(木)午後1時30分~3時 講師 森田成美 (本願寺横浜別院輪番)

※法話終了後の「座談会」開催しています。

【秋季彼岸会法要】

9月24日(火)・25日(水)午後1時30分~ 講師 小林尚樹 師(東京6組光明寺住職) 

【おみがき会】

10月12日(土)午前10時30分~12時

本堂の仏具を磨きます。軽食あり。古くなったタオルをお持ち下さい。

【正信偈の会(お勤めのお稽古)】

11月18日(月)・2025年2月18日(火)午後1時30分~3時

2025年4月14日~18日東京教区慶讃法要に向けて、下記の内容のお稽古を行います。
正信偈草四句目下、念仏讃淘三、和讃(弥陀成仏のこのかたは)次第六首、回向(願以此功徳)

※『宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌同朋唱和勤行集指導教本(2009年発行)』に基づいて行ないます。
【講師】家本久和(横浜別院列座)
《持ち物》念珠、赤本等の勤行本 ※参加費・事前申し込みは不要です。

【グリーフケアのつどい】

10月12日(土)・12月14日(土)・2025年2月8日(土)午後2時~3時30分

※参加費無料。事前申し込み不要です。当日お越しください。

《2024年度第2回声明儀式研修会》
9月26日(木)13時30分~16時30分
【内容】「横浜別院報恩講・習礼」
【参加費】無料 ※事前申し込み制
【持ち物】間衣・輪袈裟・念珠、『大谷声明集(上)』又は『真宗大谷派声明集』等 

開かれたお寺づくり事業《おたずねします‐仏事についてのQ&A》
真宗編:11月5日(火)13時30分~16時(受付13時)                    【講師】市野智行 氏(同朋大学仏教学科准教授)
【内容】「講師のお話、ご門徒を交えての仏事質問コーナー」
【参加費】各回1,000円

『報 恩 講』

【法話講師】加来雄之 師(大谷大学名誉教授・親鸞仏教センター副所長)

10月18日(金)
 午後1時 初逮夜・法話・御伝鈔拝読
 午後4時 夕べのつどい(津軽三味線音楽コンサート)
      矢吹和之 氏(津軽三味線奏者)


10月19日(土)
 午前7時30分 初晨朝
 午前10時 初日中・法話・お斎(昼食)
 午後1時 結願逮夜・法話・座談会


10月20日(日)
 午前7時30分 結願晨朝
 午前10時 結願日中・法話・お斎(昼食)

※詳細は報恩講チラシをご覧ください。チラシが欲しい方は、別院までメールでお問い合わせください。

以上
 

2024年度「寺族研修会」開催について

<本願寺横浜別院・神奈川教化センター伝道部主催>

■日 時 2024年9月10日(火)10時30分より16時まで(受付開始10時より)※1日研修

■講 師 竹橋 太 氏(真宗大谷派儀式指導研究所研究員)

■会 場 本願寺横浜別院(横浜市港南区日野1-10-8)※別院内駐車場利用可

     最寄り駅:地下鉄「港南中央駅」徒歩10分

■参加費 1,000円  ※昼食を希望の方は、別途1,000円

■持ち物:間衣、輪袈裟、念珠、『真宗聖典』、筆記用具等

■参加対象 住職、坊守、若院・准坊守、寺族、その他

テーマ「仏事の危機から教学の問題へ」

「近年は仏法繁昌ともみえたれども、まことにもって坊主分の人にかぎりて、信心のすがた一向無沙汰なりときこえたり。もってのほか、なげかしき次第なり」『御文』(第四帖七通)『真宗聖典P989

(訳:近年は仏法が盛んであるようですが、まったく坊主ばかりは、信心のいただきようがいっこうになおざりにされているかと思われます。大変に歎かわしいことです。)

近年、寺院の取り巻く環境が、眼に見えて、大きく変化してきました。葬儀や法事の縮小、寺離れ、墓じまい、門徒の高齢化等、これらの問題に、各々のお寺が危機感をもっていると思います。

 こうした危機感の中では「(どうしたら)法事や葬儀を大事にしてくれるのだろうか。お寺に興味を持ってくれるのか、お参りの数が増えるのだろうか」と方法論ばかりを考えます。

方法論は大事ですが、これらの現状から、われわれ僧侶としての問題意識自体が問われているように思うのです。

儀式作法、荘厳は、われわれに何を教え、伝えているのでしょうか。そのことを明確にせず、方法論のみに奔走して、仏事の本来性を失っているのが、われわれ僧侶の現状ではないかと思うのです。儀式の本来性を仏の教えに確かめることが、第一であろうと思い、今年の寺族研修会の講師を竹橋太先生にお願いすることにしました。

【申込方法】8月31日(土)までに、電話(045-841-3434)、FAX(045-841-3428)、メール(yokobetsu@silk.ocn.ne.jp)等で、横浜別院までご連絡ください。

尚、研修会終了後、講師を囲んでの懇親会を上大岡駅周辺で開催予定ですので、参加希望者はその旨もお伝えください。懇親会費は実費となります。

                                 以上